高血圧の自覚症状
高血圧は、とくに自覚症状をともなうことはなく、高血圧になっても気がつかないことが多いものです。
高血圧は、「サイレント・キラー」と言われます。サイレント・キラーとは、直訳すると「沈黙の殺人者」という意味になります。 現在、日本人の高血圧患者は、毎年5.5%ずつ増加しており、推定約800万人と言われています。
高血圧の症状がかなり進んだ人は、足のむくみや腫れ・めまい・耳鳴り・動悸などの症状が頻繁に起こります。初期の段階では、ほとんど自覚症状はみられません。 糖尿病は、合併症を起こすとこわい病気だということは知っていても、高血圧は怖い病気であるという自覚は、いまひとつ薄いようです。
動脈硬化や脳疾患は、ある日突然かかる病気ではありません。高血圧の症状が出た頃には、すでにそれらの病気にかかっていることが多く、毎年定期的に健康診断を受けて、高血圧を早期発見・早期治療することが必要です。 高血圧にかかっても、早いうちに治療を始めて、血圧を正常な状態にコントロールできるように、専門医による適切な治療を受けていれば、改善できます。
